自分の家はちょっと前の建売チックなクローゼットという名の押入がボンボンとついてるような使いにくい 家です それなりに収納はあるけど片付きません。
どこの家でもそうなのですが 押し込んでしまえる状態だと 開けたら雪崩が起きるんじゃないかっていうくらい詰まっています。
昔の家の人はすてられないのよー。ってなんか美化したような言い訳をききますが、
そういう家も捨てるもんは捨ててるんで
単に整理する時間(どこに何はいっているかわからない)と捨てるための段取りが面倒なだけです。
リフォームや工事で産廃屋さんを呼ぶとついでに捨ててとかよくいわれます。
くせになるのでしっかりお金いただきますけど。決してケチではないですよ。教育です。(笑)
なので基本的に収納量と自分で把握できる以上に物を持つと物に振り回された時間をすごすことになります。
なので家電と同じようにいろんな機能をお金かけて増やしていくこともできますが
家っていつかは子供たちが巣立って 自分たちもいつかは老いて死んでいくのだから
大量の遺品がぎっしり詰まった負の遺産を残すより
逆に必要最低限にできていて 引き算の知恵がちゃんとできている家がいい家なのかなぁとおもいます。
あれもこれもほしいといっていざ住んだら結局はゴミ屋敷って家は
そもそもこの悟りに達していないからなのかなと。
自分が経験したからなおさらおもいます。
自分は大工だけど 100年住める 住み継ぐ家とかはあまり好きじゃありません。
そんなの高級で高額な家を建てさせるための方便だし
子供たちに住む家勝手に押し付けていいことあるとは思えない。金産むアパートか現金でも残してもらった方がよっぽどよいのでは?とおもいます。
戦前社会ぐらいの話を引きずってるようにすら思えるくらいです。
親としては面倒みてもらいたいとかおもっているのかもしれませんけど
健康でながいきできないなら そんなに長く生きたら。。。だとおもいます。
いろんなもの 残さず 健康で長生きすることが一番の遺産だとおもいます。
いい家は素材から。 素材は土にかえるから。 家も住んでた人間も。
なーむー。
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