大工店賽のつくる新築住宅
新築住宅は自分が大工になったころ「プレカット」(建物の骨組みを工場で機械がつくる)
で、家が次々と建てるようになった反面
工務店ではなく 雨漏りや 構造など知識を有さなくても アウトソースで建てられるように
なったせいか 考えられないようなひどい家もできるようになりました。
現在はそういった流れをふまえて
品質管理がものすごく重要視されています。
各社 監督ができる棟梁を必要としていますが
世の中はそういう大工を育ててこなかったので
かなり少数派です。
大工店賽は 建物のことを知り尽くした大工さんが 各業者をたばねて仕事をしています。
どれだけ 断熱や気密や性能をうったたところで それは机上の数値であって最後のきめてになるのは 正しい施工だからです。
主な建物の仕様
大工店賽の建てる新築住宅の主な仕様をお知らせします。
べた基礎
建物をのせる基礎は布基礎とべた基礎があります。古い家の土が見えてる基礎は土間がない分コンクリート少なくて済みますが土間が連続していない分梁などの集中した重さが掛かると長い間に沈下がおこります。
しかし基礎全体の重さは軽くなるメリットがあるので地中梁などの改良をして採用しているハウスメーカーもあります。
私自身は平屋の軽い屋根の家なんか布基礎で充分ておもいます。
液状化 沈下などは地盤の要素なので。
キッチン お風呂 洗面
どれもアップグレードで造作でオリジナルのキッチン 洗面台など作ることが可能
もちろん在来(ユニットバスでない)でお風呂もつくれる。サウナ付きとか。
基本はユニットバス トイレ2
キッチン2500です。
構造材
土台 桧
柱 杉
梁米松
日本が誇るスーパー木材 【桧】
桧は湿気にも虫にも強い!特にピンク色になった赤身の部分を使うのが効果的!
天然 乾燥桧にアップグレード可能です。
漆喰
清潔感のある白壁のお部屋は漆喰! 石灰と海藻ノリでできたまったくの自然素材!
サッシ
断熱等級5をクリアできる複合サッシを採用しています。
窓の熱交換は家全体の半分
暑い寒いはほぼサッシが原因
日射遮蔽 日射取得 いろいろなガラスを場所によってうまく使うことが大事!
断熱材より金掛けよう。
板張り外壁
赤身の杉板に鉄媒染液を塗ると 木の中のアクと反応して保護塗料になります。銀杜松色の古材色になります。.