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  • sanokentikukoubou6

手刻みしてる理由

更新日:2023年6月15日


蔵の曲がった梁

木は生き物なのでまがたっり くねったりして生えてきます


いまのプレカット(工場でキットにされてくる材)は集成材や人口乾燥材なので

木の癖って言うほど関係ないかなーっておもいます。


小さなころから木に切り込みをいれてそれが組みあがるのを見て育ったから

取ってつけたような理由がなければしないようなことではなく

手でつくるのが当たり前だからです。


多分これからはなんでもいいよ。ってことはすべてロボやAIがやっていくとおもっています。

いままでもそうだったように 時間がかかったり その分手間賃が増えたりすることは全て無駄という価値観の中でどんどん消滅していきます。


でもその中でも 鞄だったり 靴だったり 造り酒屋だったり 生き残っていく仕事もあります。


とかく職人は技術のすごさを競う面ばっかりに目がいきますが

実はそれを手に取ってもらう努力も同じくらい大事だとおもいます。


ニワトリも豚さんも牛さんも狭いところで粗末に扱われながら ものすごーいストレス物質をお肉にためながら生きていてそれを お手頃価格の安いお肉としてたべています。

 

ひとはなるべくなら食べるものや身に着けるものは気持ちのこもったものがよいと思うはずです。


職人さんが チッって舌打ちしながら作ったものの怨念は背負いたくないです。(笑)

 

なので 少なからず おもいを込めてつくり、その対価を正当に過大も過小もなく頂いている仕事は手に取ってもらう努力さえ忘れなければ必ずのこっていくし、

そうじゃない国にはしたくない。


なので思いをこめて今日も切り込み組んで木組みの家をつくります。

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