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sanokentikukoubou6

工務店のこの先

更新日:2023年6月15日


景色のいい窓

足立区の工務店 大工店賽 は大工さんがやっている工務店です。

 

千住ガレージのある北千住の町にある 飲食店も店主さんが一生懸命料理して


顔の見えるお店が多いです。


どこからか真空パックが送られてきて 次亜塩素酸水にひたして もどし液でパサパサになったサラダとあえて出すような店はすくないです。


激安チェーンもさほどやすくないじゃん。


100円ショップも100円じゃないし。。。


物価の優等生 たまごがないって ウッドショックみたいなことがおきました。


どちらも予定した生産数 や物流の影響などで たりなくなったのは事実なんですが


そこには根深い問題があります。


実体的な生産体制とかけはなれた バイヤー基準 売り手の都合で値段が決められている

ことです。


生産者さんたちは日夜たいへんな思いをしてたまごの値段維持してきた半面


たまごがそんな値段でたべられることに感謝したり 意識したりすることがあるでしょうか?


木の生産者さんも一緒です。


ギリギリの採算性のなかで 「足りないからもっと作って」

なんていわれたら「は?」

って感じです。


あと数年たつと圧倒的にあらゆるものが生産従事者がへっていきます。


なのでその産業が維持していけるような値段で仕事をしていくことが


あらゆる産業で起きてくるとおもいます。


タダで配っているものでも タダという値段で売っているもの、

日頃のご愛顧に感謝してタダという値打ちにしているに過ぎないんで

目の前で声もかけずに持ち去るようなひとには正直あげたくないなーっておもいます。


なにが言いたいかというと値打ちは本来は自分たちで決めるものであって

その仕事に従事するプロだからこその生きた値付けができるとおもいます。


値下げして仕事を請けるのは最初からその価値しかないことを意味します。

何棟も仕事頼んでくれるわけでもないですし。


自分の創りたいものを あたりまえのお金を頂いて 作っていって


それが今の世とは相対的に高いものだとしても


もう作る意味すら忘れて 作りすぎている世の中なら


物量がへっていったほうが良いとおもいます。


いいものを長く使う文化が復活させていくのが作りての使命かなとおもいます。


自身もっていえる値段は公開していこうとおもいます。参考までに。


高くて頼まれないならそれはそれ。 









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