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sanokentikukoubou6

多様性ってなんじゃい

更新日:2023年10月6日


テラスでお茶を飲む女性

家は自分たちがすむところだから自分好みにしたい。

でも自分が仕事にいくと家は個性的なものって少ない。

「私はピンクがすきなのよねー!」っても 部屋をドピンクに

塗っている人は少ない。

っていうより クロス ばっかりで 塗装そのものがレア。

なんでそうなるかっていうのは

作る側の「やめときなよー」ってフィルターがかかりまくってるからですね。


自分のホームページのどこかにも書いたけど

商売とか ものつくりって 細部にわたることまでいちいち口をだしていたら

四六時中はりついて監視していなければならないし

だからある程度作る側のものを作るときに その人に満足いくものが提供できるように

成熟させているんですが

ほんと建設業界はそれがない。

設計士は建築の専門であって色の専門家ではないし

工務店は職人の職業の専門家ではない。ほとんど外注。

みな聞きかじりの知識をなんとかつなぎ合わせて成立させているに過ぎないです。

職人さんは自分で営業してエンドユーザーと付き合うひとはすくないから

そういうエセ専門家の下にいるほうがいいておもっている人が大多数です。

でもなかには一生懸命 うちらから吸収して本物の専門家になろうともっている

工務店だってあります。まさに 玉石混合。


話がそれましたけど、なにが言いたいかっていうと

多様性や個性 って話は 人とちがうってのを誰かに照会するから 難しい感じになってるだけで 自分のなかではただの「好きなこと」なんすよね。

ただそれを人に伝えたり、披露したり 演奏したり するときには照会することになります。

表に出さなきゃつたえようがないですし。

なので そもそも 自分にとっての考えとは地球の裏側にいるような人に照会しても

受け入れられないか、時間がかかります。

普段から 多様性 個性 って言葉を借りて言えば 人と人は考えが違うってことを意識していきている人と

あなたは私にあわせてくれるとなぜか思っている人とでは天と地ほどに

ものつくりだって差が生まれます。

なんならその考えがちがうのだって多様性だからです。

 

家つくりで後悔したくない人は

まず自分の言葉が伝わる人と話すのが一番ではないでしょうか?

 

言葉の暴力や法律論で工務店を締め上げてる前に

前段階で自分たちのやることがあるのでは?とおもいます。


職人さんはおバカで陽気なやつらです。

セシュハラは嫌だよう。

いままだそういう目にあったことないけど。

そのまえに断るから。


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