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sanokentikukoubou6

再利用リノベーション



最近のしごとはほぼリノベーション。

解体しにいくと古い いい感じのものがけっこうあります。

とくにむくの木でできているものは

ベニヤのボロボロや プリントの退色や傷などと違って

時間を経た革小物のような味わいがあります。

 

家の内装を壊すだけでもものすごい量のゴミがでます。

たとえば壁なら土壁とかなら素人でもやり方さえおぼえれば再生できますけど

石膏ボードにプラスター に京壁や繊維壁のいわゆる「昭和のフェイク壁」

は捨てる時は一番高い方の産廃です。

石膏ボードは買うときはやっすいけど

捨てる時は高いしこれからどんどん処理場が足りなくなってさらに高額になっていくと思います。

建具や 骨組み 材木 など 使えるものは使ったほうがいいよなーておもいます。


ベニヤはったり ペイントしたり タイルはったり。


朽ちたり 腐ったりしてないのに 材木変えるのって

お金払ってすてて 新しいのにして 単に仕事のしやすさを優先してるだけなので。


当然 はずしたりするときに 割れたり 傷ついたりするんですけど

それがなんぼのもんなのか。


小さな子供でもいればすぐに傷だらけになるのに。


今の家に対する価値観てほんと変だな―ておもいます。


そんな価値観 一辺倒だからあたらしい許容や発想や価値観がうまれないのかなーておもいます。

そこにある木を使って自分らしい壁や建具をつくってみたほうがよくないかなておもいます。

みんななんか不具合がおきたときの責任とってほしいんですかね。


そんな気持ちじゃお祖母ちゃんは裁縫して洋服つくったりしますかねしますかね


おじいちゃんは小屋を修理したりしますかね。


面倒だからすててしまえ


買った方がやすいぜ


自分は多少の難があっても 


死ぬまで払うローン組んでまで 完璧といわれてる物を建てて

お父さん心病んじゃうくらいなら


古い家を自分好みに直しながら住むスキルを身につける方がよいかなーておもいます。




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