普通の家をつくりたい


普通って何?                                         【足立区の工務店大工店・賽のブログ】


普通の家。

自分は独立してから建築家の家をおもに作ってました。

木組み系の建築家さんが多かったので柱 梁の見える家がおおくなりました。

手刻みした骨組みを見せるには一番いいデザインだとはおもいます。

私は修行した工務店が建売住宅の下請けもしてたので

作っていた家はクロス貼りにオーソドックスなフローリング貼った家でした。

ですが

不動産会社の社長が若いもんは技術をみにつけなさいと 

自分が年季が明けるころまでは刻みで家をつくってました。

伝統工法の家つくるよりもっと数おおくの家をやりました。

敷地はないし建築の斜線もきついのでとても複雑です。

ボルトの穴や筋交いの彫りおまけに柱が105で 梁が120や114 の混合が当たり前で

外壁廻りは105の柱と平になるように52.5と67.5や61.5

のふりわけになるように梁を芯ずれさせます。

今は天然で自然に乾燥させたもの、機械乾燥しても 終わったものに 製材(修正挽き)するので

サイズは揃うし曲がりも少ないです。

昔は先に製材した生材をリンバという材木置き場で事前に搬入しておいて少し乾かして すこし狂いがでたものを使います。

材の狂いを見るのは良いですが寸法もバラバラになります。 

曲がった梁には芯墨をうって あまり曲がりがきついと追入が少なくなるので芯からの返りをかえます。ので基本梁から墨つけてました。

時代がかわるとやり方も随分かわるものです。

造作になってもバラバラなはしらの曲がりを修正しながらつくります。

 

そうです。あなたがすんでいる中古の普通の家もこんなに手間かけてつくられていたのです。

とはいえ建売住宅ですから刻みなら2週間程度で終わらせないといけません。

おかげでけっこうな手練れになれました。

悪い道具じゃ余計遅くなるから手入れも仕事終わりにやってからかえったりします。名人でなくとも

 

形や見た目や流行りだとかオーソドックスだとかコテコテやらシンプルだとか

世には色々あるけれどお客さんが好むものを作るための手段として自分の技術をつかっていきます。

お客さんは素人で自分は玄人です。

素人と素人 玄人と玄人でもサービスは成功しません。

ラーメンやさんがチャーシューサービス!てするのは自分を応援してくれるラーメンファンのためにするもので

それ目当てにたかりにくるひとのためにするものではないです。少なくともじぶんのなかでは。

ファンのためにながくつづけることも重要ですし。

それは立場が逆になっても同じ思いでいるとおもいます。

♯足立区

♯工務店

♯ローコスト

♯身を削るのは

♯単なる自虐

♯本当のローコスト

♯考えて工夫する

♯それ以上を求める人は

♯経済学を学ぼう

♯自分でやるのが一番安い

♯友達いなくて苦労しそう

♯人は上手に使いましょう

♯それが成長する社会


竹小舞

有限会社 佐野建築工房

〒123-0861

東京都足立区加賀2-27-3

» 詳細

足元を固定しない(石場たて)