川のほとりの日本家屋 


the日本家屋がくれる答え            【足立区の工務店大工店・賽のブログ】

古民家リノベーション 杉並区




壊すのか のこすのか 命運を分けるのはなに?


東京の山の手方面は

戦争の被害をうけなかったあたりが私のいる足立区下町よりは

割と多く古い家残っている地域があります。

自分は古い家の改修を手掛けることが一番おおいですが

相続で壊されるのを免れたあと

やはり残すのか壊すのかをわけるのは

住む本人たちがしあわせかどうかです。

 自分は古民家リノベーションをしていて

いつも思うことがあります。

『古い家が好きならまんまで良くね?』

。。。

大工さん、それを言っちゃあだめよ。(笑)

 

 



リノベーションを見てはじまった工事

築60年。わが町足立区にもこのくらいの年代の建物は世にたくさんあるとおもいます。

初めて伺ったときにしっかり作られた日本家屋ですし残したい家だとおもいました。

数年前に近所の大工さんにリフォームたのんできれいにはなったんだけどなんか今どきのリフォームがしっくりこなかったようです。

近所の大工さんて提案なしであーやっといたから。いまはこうだからっていわれて選択支もないですしね。

そんな時にであってリノベーション現場を見てこの人の作る家はうちに合う!

とおもっていただけたようです。

真壁つくり(柱がみえる)で小分けされていたので 

小分けもできて抜け感もある 現代真壁な家にしようと設計士と決めました。

とにかく寒いので断熱しっかりやってみました。



お客さんがまず考えることとは?

リノベーションの相談でお伺いしたのに『壊して新築にしたほうがよいですか?』って聞かれます。

 それは状態によります。

古い家のゆがみは建物が倒れて歪んでいるというよりは地盤が沈下して水平が狂っている場合がほとんどです。

古い家のリノベーションの依頼相談される方の家はほぼ沈下も垂直も重篤なほどではないです。

住んでいて戸が開かない所だらけだとかストレスがすくなかったから残そうって方にいくのかもしれませんね。

ひどい家は10センチも水平が違う家もありました。

崖地や地下水位の高い地域 地震のたびに地面そのものが動いている場所に多いです。

地盤の強化工事や基礎工事はかなりハードルが高いです。

よって何が言いたいのかというと

結局は大規模な工事をしないと新築並みの性能を出すのは難しいということです。費用も莫大です。

単純に性能は劣るけど費用と現実的にやれる補強をして住むという結論が古い家に住むということです。

リノベーションてどこまでいっても規模の大きいリフォームです。

古民家って平屋が多いですししっかり解析すればそこまでの補強はいらなかったりします。

やる気になれば傾いた家だってなおせます。

決断って難しいですね。だからこそ現場人間だから机上の空論したくないので

真実ではなく事実をつたえるようにしています。


構造材 (床組み) 桧

床   楢ユニフローリング 桧縁甲板

天井  椹(さわら)

柱   土佐桧

断熱  壁85 天井200 高性能グラスウール(アクリア)

屋根  和瓦

壁   土壁 稚内珪藻土 

玄関土間 那智石洗い出し 

外壁  智頭杉 焼杉 厚炭化

 

工事個所 居室キッチン3k25坪  トイレ1坪 玄関1.5坪(玄関建具 土間 天井  栗無垢下駄箱)  


設計  普設計合同会社

施工 (有)佐野建築工房 大工店・賽

 

工事費およそ1800万円  


#足立区

#工務店

#古民家

#再生

#今までやった家

#重視するのは

#断熱

#耐震

#防湿 

#雨漏り

#けもの

#です。

 

竹小舞

有限会社 佐野建築工房

〒123-0861

東京都足立区加賀2-27-3

» 詳細

足元を固定しない(石場たて)