古家のリフォーム  坪庭

もともと錆びた物置がおいてあったちいさな庭にサワラの木で塀とデッキをつくってみました。

節のある一等材を木端立てに使い 長さをレイアウトしながら節と節の無地の区間がくるように仕事をしているので、

いい材料つかったみたいにみえます。

大工ってそういうときたたのしいんです。

ぼくの現場ではサワラのデッキはよくやります。

お上品な香りがしますよ。

 

 

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古家のリフォーム5

浴室シャワールームはベランダの防水などに使われるFRP防水に白のトップを施した清潔感あるお風呂にしあがりました。

先日一年点検にいってきましたが汚れもほとんどありませんでした。

ユニットバスのむずかしい変則的な空間でしたがユニットにはできない空間ができたとおもいます。


防水 壁 ともに 防水シートと通気胴縁を打って乾式床の土間下に浸透排水を設けて、万が一水が壁に入っても流れるしくみになっています。


この仕組みなら意外と簡単に在来でお風呂が作れます。

桧の壁に 石張り とかもやってみたいな。




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古家のリフォーム4

びふぉー


びふぉー

和室と台所だった部分を一間にして広くなりました。

桁は杉板で囲って太らせてみました。なんとなく角材にみえるようにダミーの金輪継ぎ手なども作ってみました。

床はナラ材です。

収納の扉には築100年の古民家から頂いてきた舞良戸を入れました。開き戸でしたが戸車をつけて引き戸にしました。


仕立てのいい戸ですからまだまだ使えます。サワラの戸でしたね。


壁でふさいで真っ白なリフォームもいいですが、国産材でつくられてることが多い古い家は素材を生かすのも飽きのこない空間になるかもですね。


もとの杉板天井もいいかんじでしたけどきれいには取れないので解体しました。


木は年数がたつほど味がでるのですが、ボロという扱いにする風潮が浸透してますからね。


維持管理しだいで化けるもんですよ。







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古家のリフォーム3

このおうちの壁は土壁でした。

ベニヤ壁の下に繊維壁やしっくい さらに土といったぐあいです。

住宅密集地でも都内では土壁おおいです。


叩いても弾むばかりでなかなかこわれません。


ひと壁くだいたあとはあきらめて木舞を丸鋸で切りました。

土壁塗るのはたのしそうですね。


近年は、関東では土を塗る左官職人さんや荒木田土材料屋の数が減って大変なようです。


しかし土には 荒壁から 砂をふやした中塗り 色土 や 漆喰と土をまぜた半田 などさまざまで独特な風合いがあります。

素材の表情と寄り添う建築は職人さんや材料、道具を作る人みんなの力がなければなしえません。


原点を忘れたらもう一度還ってみることじゃないかな。っておもいます。 


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古家のリフォーム

先日 時間があったので現場に寄らせて頂きました。

1年経って ほどよく経年変化していい感じになってました。


ふるくなるほど味がでる無垢材のよさですね。


一等材で無地の赤身が多い垂木を出してくれる製材所さんから買った赤柾の格子がグッド。


安いものを高く見せるのが大工のつよみです。


桧の格子戸は高知の建具屋さんに作っていただきました。


やっぱり手作りの家はいいですね。




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古家のリフォーム

びふぉー。


アフター


これから大量に余っていくと言われている中古住宅。

「おじいちゃんたちが住んでいた家が空き家に」

なんてこともよくあります。

もうボロボロで不動産屋さんも建物の評価額ゼロです。

て、

もよく聞きます。

でも、それって建築の知識が薄い方たちが見た目の印象だけで決めただけでしょ。


古家評価額ゼロでもここまでよみがえるもんです建築は。


しかも建築知識をいかしたローコスト。


大工だからできるわけです。


今では手に入らないようなしつらえもあったりして楽しいものです。


アンティークの木製建具をはめたり。


建物もしっかり補強。


家には皆さん思っている以上の力があるのですよ。


手刻みのできる大工には構造を改良することはたやすいことなのです。


古家なおし検証してみましょう。






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杉赤身 柾目のテーブル

棟梁の佐野っちです。

なんとみごとな赤柾の杉ですね。


柾目は木の中心のタケノコ模様の脇のせんがまっすぐになってるあたりのことをいいます。


そこが赤いといことは原木がでかいということです。


木は若いときたくさん枝を出しますので

赤身の無節とはとても貴重です。

しかーし!

この材は実は屋根垂木の荒材なのです。


うれしいおまけが入ったもんです。


大工社長ならではの機転ですね。


価値のわからない  いまどき大工でしたら今頃屋根の上だったでしょう


価値あるものを


手を加え


いいものに作り上げるのが大工の醍醐味ですね。


金出しゃあいいってもんじゃあないのよ。


心意気ですから。

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すばらしい木組み

古民家の梁
古民家の梁

築100年の古民家の梁です270ミリのけやきの丸太で15メートルくらいの長さがあります。 現代では大工さんが墨をつけて刻むことは皆無に等しくなってきました

せっかく良材が育っても 木を知り組み上げる人 その仕事を知り一緒に仕上げてくれる下職さん、古民家や日本家屋の繊細なディテールを表現してくれる設計士さんたちがいなくては ひのめをみることはありません。

 

最近では床板も木目を印刷した紙を圧縮ダンボールにはったものになっています。

しかしこのフロア材がそういうものだとお客さんに説明する人はまずいません。

 

日本の家のありかたがいつからかコスト優先になってしまいました。

 

しかし考えてみてください。

 

あなたの大事なお金が材料費に使われず 余計な人件費や中間マージンに使われいるとしたら 他人のために紙の床板の家に過ごしていることになります。

 

私たちはそれぞれに必要な知識と力を持ち寄ってチームをつくっています。

 

本物の家を建てたいと思う方の手助けができるよう余計なセールスは必要ありません。

 

まずは本物を見て 触れて 木の香りを嗅いでみてください。

きっとあなたの家づくりのありかたが変わるはずです。 

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